Rabu, 26 September 2012

新・世界七不思議

新・世界七不思議

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新・世界七不思議(しん・せかいななふしぎ、英語:New Seven Wonders of the World)は、世界中からの投票によって決められた、現代版の世界の七不思議である。スイスに本拠を置く「新世界七不思議財団」(New7Wonders Foundation)によって発表された。2007年に選出が行われ、2011年には第2弾の新・世界七不思議 自然版の選出が行われた。
なお、新・世界七不思議と翻訳されているが、英語の「wonder」には「驚異的なもの」という意味もあり、また元もとの世界七不思議の原語のギリシア語も「不思議」という意味ではないため(世界の七不思議#「不思議」の意味参照)、ここでも「不思議な」物件とは考えないほうが良い。ノミネートされている物件は、歴史的にはほぼ解明されたものが多い。
冒険家ベルナルド・ウェーバーによって提案され、フェデリコ・マヨール前・ユネスコ事務局長を中心とした実行委員会が候補地を絞り込んだ。最終結果は2007年7月7日ポルトガルリスボンで発表された。
最終結果の発表に先立つ2007年6月20日、ユネスコは、「新・世界七不思議」が世界遺産ユネスコとなんら関係ないと声明を発表した。新・世界の七不思議については、幾度も支援依頼を受けたが、協力しないと決められた。
「新世界七不思議財団」は1億票以上がインターネットや電話を介して集められたと主張しているが、特に重複投票を防止する措置が講じられていたわけでもなく、もともと非科学的な投票だったと言われている[1]。また、自国の候補地が選出されるように、国家レベルで自国の候補地への投票を過剰に煽った、いわば組織票によるものが大きかったとの指摘もある。
2011年には新・世界七不思議 自然版が選出された。全世界で261箇所が立候補し、その中から候補地が、2009年7月21日には28箇所に[2]、8月25日には14箇所に絞りこまれた[3]。そして2011年11月11日に投票が締め切られ、新・世界七不思議 自然版が公表された[4]
なお現在は、新・世界七不思議 都市版の選定作業が進められている。

新・世界七不思議 [編集]

新・世界七不思議に選ばれた物件 [編集]

  1. チチェン・イッツァのピラミッドメキシコ
  2. イエス・キリスト像ブラジル
  3. 万里の長城中国
  4. マチュ・ピチュペルー
  5. ペトラヨルダン
  6. コロッセオイタリア
  7. タージ・マハルインド

新・世界七不思議の最終候補にノミネートされた物件 [編集]

  1. アクロポリスギリシャ
  2. アルハンブラ宮殿スペイン
  3. アンコール・ワットカンボジア
  4. チチェン・イッツァのピラミッドメキシコ
  5. イエス・キリスト像ブラジル
  6. コロッセオイタリア
  7. イースター島のモアイ像チリ
  8. エッフェル塔フランス
  9. 万里の長城中国
  10. 聖ソフィア大聖堂トルコ
  11. 清水寺日本
  12. クレムリン赤の広場ロシア
  13. マチュ・ピチュペルー
  14. ノイシュヴァンシュタイン城ドイツ
  15. ペトラヨルダン
  16. ギザのピラミッドエジプト
  17. 自由の女神像アメリカ
  18. ストーンヘンジイギリス
  19. シドニー・オペラハウスオーストラリア
  20. タージ・マハルインド
  21. トンブクトゥマリ

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